1954-11-09 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第12号
一応代表的に、日本石炭鉱業連盟、或いは又日本石炭協会等を通じ、それらを責任者として二百万トンの石炭を買上げてもらう、それを以て整理資金に当ててもらう、こういうことにすれば私は労働対策の一環、要するに失業者に対する一つの施策を業者間でもやり得ることができて来るということと同時に、又この石炭が過剰になりつつあるときでありますので、一日も早くこれが整理されるということになりますればそれらの休鉱廃坑によつて減産
一応代表的に、日本石炭鉱業連盟、或いは又日本石炭協会等を通じ、それらを責任者として二百万トンの石炭を買上げてもらう、それを以て整理資金に当ててもらう、こういうことにすれば私は労働対策の一環、要するに失業者に対する一つの施策を業者間でもやり得ることができて来るということと同時に、又この石炭が過剰になりつつあるときでありますので、一日も早くこれが整理されるということになりますればそれらの休鉱廃坑によつて減産
その結果はやはりどうしても防除が適期を失し、農薬量も非常によけい使う、効果の方も非常に薄くなつて減産にもなるというふうなのが昨年の結果でございましたわけで、私どもは今の問題としましては、さしあたりとにかく今いるものにまず補助を出すということを明示して、それで防疫を専心やつてもらう。
将来の見通しとしては、おそらくこの硫安を減産して、他の尿素とか硫燐安という方面に力が入つて行くものと想像されますが、期待をいたしております硫安がそういうことによつて減産して参ることになりますと、硫安の価格が高騰するようなことが起きて来ると思うのであります。大体肥料事業法ができた場合におきましても、昭和十二年七月渡しの硫安建値は、組合の希望に反しまして三円四十銭と決定したのであります。
勿論他面、土地の改良、拡張等も必要なことでありまするが、折角生産されまするものが病虫害等の災厄によつて減産するということは、これは非常に遺憾なことでありまして、これだけは是が非でも防遏をして行かなければならんと思うのであります。これは恐らく異存のないことであると思うのです。
例えば百七十万トンという数字がございまするが、これもその後の月別の出荷の状況或いは本年のいろいろの災害の実情から見て、これが妥当かどうか、又供給の面から見ましても、御指摘のような電力の事情であつて減産するという慮れがある、他方又増産という、今御指摘の数字以上に増産しようという意向も一部には見受けられるのでございまするが、なお検討の余地はあろうと思うのであります、それからもう一つの点は、調整法によるというものはどういうふうに
から参りまして、五十町歩以上の団地でなければ助成しないということは、これは非常に農村に不適当なことでありまして、大蔵省の言分に基きますと、監督が不行届きになるからということでありますけれども、実際申上げますならば、小規模のもので、その区域の農家がみずから自覚して労力奉仕までするというような形のものこそ、端的に増産ができるのであつて、大規模の五ヵ年計画、八ヵ年計画というものは、土地を荒したまま、却つて減産
われわれもその方針の決定によつて減産をするなり増産をするなり方針をきめて行かなければならぬということに相なつたわけでありまして、農村方面の声をあわせまして肥料対策委員会ができたゆえんだと思うのであります。そうして根本的に硫安工業の確立をいかにすべきかという問題が現われて来たと思うのであります。
織物自体の調節は絹糸の調節によつて、減産によりまして相当可能になることになるわけでございます。従いましてこういうことになりますと、機屋自身が非常な原料高の、糸高の織物安というようなことに追い込まれるわけであります。そういうことも噛み合せましてこの減産問題と並行しまして化繊メーカー、商社並びに機屋との間に、この間の調節をどうするかということで、今寄り寄り打ち合せを進めておるような次第でございます。
あくまでもそういうふうなことによつて減産を実行したいという観点でございまして、米綿割当との見合いによつてどう措置するかということは、業者が自分の利害得失を十分に考えて実行していただけばけつこうだと思います。われわれはそれによつて生産統制を実施しようという考えまでは持つておらないのであります。
農家が生産をするについて、最低価格を保護するような買上げ価格の決定をする、自由価格が安くなり過ぎる場合において、政府に売つて来る場合においての価格にさような考慮を加えることによつて、減産は防げると私は考えております。それをあなたが二重価格というふうに言われれば、そういうことになるかもしれません。
それで無駄に多くやることは却つて減産にになるのだということを知らせるという方法であるとか、或いは反当の施肥量の計画の設定であるとか、そういつたことを推進して参りたいと思いまして、先日も私どもの関係の局で地方庁に実は通牒をいたしておるのであります。
○宮幡委員 そうすると、電力事情によつて減産の過程にあるため、正常の場合において必要な四千万ポンドの新聞用紙の確保ができない、六百万ポンドないし七百万ポンドの不足だ、こういう御説明のようであります。そういたしますと、この需給関係からいいますと、何か統制でも行わなければならないような感じがいたします。その点の御意見はどんなものでありますか。
さような意味におきまして、貯炭によつて減産をカバーすることは、今後においては非常に無理であろうと存じております。
病虫害等によつて減産になつております主要食糧を少しでも確保するということは、目下の食糧事情からいたしまして、ぜひとも望ましいことは申し上げるまでもないところであります。
ただ今年度の肥料需給におきましては、燐鉱石のストツクが非常に少くて却つて、減産されるという状況でありますので、ちよつと輸出の余力がない。従いまして輸出するためには更に燐鉱石を入れなければならんというふうな状況になつております。
換言すれば予算的措置が講ぜられておらなかつた、だから笛吹けども踊らず、増産どころか却つて減産という現象を呈しているのが今日の状態であります。こういうことで果して日本の現在及び将来の食糧問題が解決できるか。我が国は憲法で戰争を放棄いたしております。だから日本に関する限りは戰争はないでありましようが、この冷い戰争、二つの世界に分れて冷い戰争が行われておるのであります。
もちろん日本のあらゆる漁業は、戦時中及び終戦後二、三年の間は、生産が著しく減つたことも事実でありますが、これは漁業法が悪いのではなく、戰爭の影響を受けて適当な船がなくなり、漁業從事者も不足になり、漁業資材及び食糧等の入手も極度に困難となり、かつまた漁業資金の融通も意のごとくならず、漁價等も適正でなかつたので、増産の隘路となつておつたので、何も現行法の悪影響によつて減産したのではないのであります。
そういたしますると、先ほど深津君からお話があつたようでありますが、大体地方においては早場米を出して、そうして幾らかの奨励金をもらうという目的によつて、減産もかまわずにやつておつたものが、今度食糧事情が幾分緩和されて来たことによつて、その目的が半ばさかれておるというような状態になつておる。これに対しまして非常に農民は蹶起して、大挙をして陳情に行こうじやないかということを言つております。
全般的には硫安は不足だ欲しいと言つておりますがね、或るところではもう沢山だ、余る、要らないというところに來ておると思う、ですから、この際硫安なら何ぼでも取れるというので硫安を作つて見ましても、硫安を作るに從つて減産するという、これは極端な言い方ですがね、そういうことにならないとは言えない、それでですね、私はカリと燐酸のことを言うわけなんですが、だからいろいろなものを輸入する、こういうのでしたらね、私
百五万トンの減産の理由はどうかというふうなことは、札幌の石炭局の調べによりますると、先ず減産の理由の第一点は労働問題によつて減産しておる、それが四十四%、労働問題と申しまするのはストライキとか、サボタージユとか、或いは勤労意欲の低下とかいうようなことによりまして減産をしておるのであります。